ラディオン'sカルテ ~株式投資ブログ~

株式投資の売買記録や投資生活について発信していきます

雑記&資料紹介:診療放射線技師の求人に関して

 お久しぶりです!

 新年度も始まり、後輩が入ってきたことで雑用が減ったラディオンです。

 

 今回は、診療放射線技師の求人」に関して触れていきたいと思います。

 

 診療放射線技師の求人(数や年収等)に関して聞かれる学生さんが結構いらしたので、資料等も入れつつ説明していきたいと思います。

結論からいうと選ばなければそれなりにあります

 

 まずは、データ的な部分から触れていきます。 

 そもそもの現状としてですが、現在日本には診療放射線技師の資格が取得可能な大学が43校あるようです。

https://shingakunet.com/searchList/jl_sd010/jm_sc120/js_s1100/?af=2

引用:スタディサプリ 

 

 紹介したHP上で確認しましたが、各校毎年50-100人程度の卒業生を送り出すようですね(定員からの推測ですが)。

となると、 75人(50-100人と仮定したときの平均値)×43校=3225人

となり、毎年約3000人の診療放射線技師が生まれていることになります。

 

 これに対して、求人に関してですが日本診療放射線技師会誌に良いデータがあったので紹介します。ネット上で検索すると出てくるPDFなので確認してみてください。先ほど触れた毎年生まれる技師の数に関しても述べられています。

引用:http://www.jart.jp/activity/ib0rgt0000003tku-att/2017_06paper.pdf

 この論文によると、(少々古いデータですが)2015年までは求人は増加傾向にあるようです。また、各都道府県における求人数・所得額のデータも明記されています。確認してみてください。

 求人に関して2015年のデータでは、1年間に約700件の募集があります。1施設で複数人の募集をかける場合もあるため、必要とされている診療放射線技師の数はもう少し多くなります。具体例を示すと、国立病院機構やJA(全国厚生農業協同組合連合会)系の病院では系列病院の求人をまとめて出すため、1募集あたり4-10人程度(多い時で20人以上の場合も)採用することがあります。

 このような背景を踏まえて計算すると、700件×3(仮に3人とする)=2100

で毎年2000人以上分の求人があることが推測されます。そのため、就活時に場所さえ選ばなければ就職できるような時代でした。

 

 ここからは、私の経験に基づく推測とアドバイスをいくつか

 まず、環境の変化に関してですが、診療放射線技師育成校が増加していることもあり毎年生まれる放射線技師の数は増加していくことが予想されます。これに対して、病院の数自体はそれほど増加しておりません(むしろ減少する可能性が・・・)。つまり、今後の就活に関しては倍率が多少増加する可能性が考えられます。

 

 また、医療従事者の問題として、都市への人材の集中があります。放射線技師が多く在籍する大規模病院は人口が集中する大都市に存在することが多いです。

 ここで問題となるのが、都市部の病院の倍率が高くなる傾向があることです。当然ですが、田舎の病院よりも大都市の病院へ就職したいという学生さんが圧倒的に多いです。そのため、東京のような人気のある地域では募集に対して志望する学生も多くなるため倍率がそれなりに上がります。これに対して、地方(田舎)や都市から遠い地域の求人は余っている傾向があります(笑)。

 そのため、

選ばなければ病院には就職できます

 

  給料や、待遇といった事に触れてしまうとかなり長い記事になりそうなので今日はこのへんで!

 近いうちにまたお会いしましょう!!